淡路島は瀬戸内海最大の離島で、本州とは明石海峡大橋で結ばれています。「車がないと行けない」と思われがちですが、高速バスの路線と本数が増え、現在は車なしでも十分に観光できます。この記事では、淡路島への行き方を交通手段別に整理しました。高速バス・電車・フェリー・飛行機からのアクセスと料金、島に着いてからの移動手段(無料シャトルバス・路線バス・タクシー・レンタカー)、そして車なしで巡れるモデルコースまで。車で行く方向けに、明石海峡大橋の通行料金とドライブコースもご紹介します。
目次
電車・バスで淡路島へ|車なしでの行き方
結論から言うと、淡路島まで電車で直接行くことはできません。 島内に鉄道が通っていないためです。ただし、これは「電車が使えない」という意味ではありません。本州側の駅まで電車で行き、そこから高速バスかフェリーに乗り継ぐのが標準的な行き方です。
| 乗り継ぎ駅 | 乗り継ぐ手段 | 淡路島までの所要時間 |
|---|---|---|
| JR三ノ宮駅 | 高速バス(徒歩約3分でバス停) | 約45分〜 |
| 新神戸駅 | 高速バス(徒歩約5分でバス停) | 約1時間〜 |
| JR舞子駅 | 高速バス(徒歩でバス乗り場へ) | 約15分〜 |
| JR明石駅 | フェリー(徒歩約10分で乗り場) | 約13分 |
いちばん早いのは舞子。JR舞子駅から高速バスで15分ほどで淡路島に着きます。いちばん安く、旅情があるのは明石+フェリーで、大人片道700円・所要13分です。かつては島内に「淡路鉄道」という路線がありましたが、1966年に廃止されています。現在は上記のバス・船が実質的な「電車の代わり」です。
電車+高速バスで行く|三宮・新神戸・舞子からのアクセス
先ず、本州から淡路島への移動は、高速バスが便利です。
代表的な運行バス会社は3つ。詳しくは、下記の公式サイトをご確認ください。
①神戸三宮・神戸空港・学園都市駅~淡路島「淡路交通」
②神戸三宮・舞子~淡路島「神姫バス」
③神戸~淡路島「本四海峡バス」
なお、JR三ノ宮駅から神姫バス神戸三宮バスターミナルまでの道順は、JR三ノ宮駅の東口の改札から出て、約3分ほどでバス停に到着します。
また、新幹線の新神戸駅から高速バスの新神戸駅前のバス停までの道順は、新神戸駅の改札口を出てエスカレーターで下におります。外に出たら左手にまっすぐ進み、バス停に到着です。改札からバス停までは、約5分です。
JR舞子駅から高速バスの舞子バス停までの道順は、JR舞子駅の改札を出たら右に曲がり、長いエスカレーターを上がって4階に到着します。さらに5階まで上がるとバス乗り場に到着します。淡路島行きの高速バスは2番乗り場から出ています。
高速バスと路線バスがセットの乗り放題「バス旅ひょうご」
①神戸三宮・新神戸~淡路島+島内バス1日中乗り放題
・北淡路エリアバス乗り放題きっぷ 高速バス大磯号【1日フリー券】
神戸三宮・新神戸から淡路島へ行く「高速バス大磯号」と北淡路のエリアを走る淡路市生活観光バス「あわ神あわ姫バス」全線が1日中乗り放題になる1日フリー券です。
料金は、大人2,400円、こども1,200円でかなりお得です。
②神戸空港・新神戸駅・三宮バスターターミナル~淡路島+島内バス2日間乗り放題
・北淡路エリアバス乗り放題きっぷ 高速バスかけはし号(神戸発着)版【2日フリー券】
神戸空港・新神戸駅・三宮バスターミナルで乗車できる「高速バスかけはし号」と北淡路エリアを走る淡路市生活観光バス「あわ神あわ姫バス」全線が2日間乗り放題になる「2日フリー券」です。
料金は、おとな3,800円、こども1,900円。遠方からお越しの方や1泊して2日間ゆっくりと淡路島の旅を満喫したい方にお勧めです。
③大阪(伊丹)空港・大阪駅・JRなんば~淡路島+島内バス2日間乗り放題
・北淡路バス乗り放題きっぷ 高速バスかけはし号(大阪発着)版【2日フリー券】
大阪方面の方、必見!大阪(伊丹)空港・大阪駅・JRなんばから乗車して淡路島へ向かう高速バスと北淡路エリアのコミュニティバス「あわ神あわ姫」全線が2日間乗り放題になる切符です。
料金は、おとな4,900円、こども2,450円。大阪方面から淡路島まで乗り換えが少なく旅したい方におススメです。
※上記高速バスと北淡路エリアバス乗り放題バスの路線図・時刻表などの最新情報は、バス旅ひょうご 公式サイトをご確認下さい。
バス旅ひょうごを利用したモデルプランはこちら。
飛行機+高速バスで行く|関空・伊丹・神戸空港から
飛行機で淡路島への移動の場合は、便利な乗り継ぎ割引乗車券も。

①関西国際空港〜神戸三宮〜淡路島各地 乗り継ぎ割引乗車券「阪急観光バス」
関西国際空港リムジンバス(関西国際空港~神戸三宮)と高速バス(神戸三宮~淡路島)がセットになったお得な乗り継ぎ割引乗車券です。
降車駅によって料金が異なりますが、約1割引き!
※最新の運賃・販売状況は公式サイトをご確認ください
②大阪(伊丹)空港・大阪駅・JRなんば~淡路島+島内バス2日間乗り放題「バス旅ひょうご」
北淡路バス乗り放題きっぷ 高速バスかけはし号(大阪発着)版【2日フリー券】
伊丹空港・大阪駅・JRなんばから乗車して淡路島へ向かう高速バスと北淡路エリアのコミュニティバス「あわ神あわ姫」全線が2日間乗り放題になる切符です。
料金は、おとな4,900円、こども2,450円。
大阪方面から淡路島まで乗り換えが少なく旅したい方におススメです。
※上記高速バスと北淡路エリアバス乗り放題バスの路線図・時刻表などの最新情報は、
バス旅ひょうご 公式サイトをご確認下さい。
電車+フェリー(高速船)で行く|明石港から13分

①明石港~淡路島(岩屋港)「淡路ジェノバライン」
JR明石駅・山陽明石駅から南へ徒歩10分の明石港フェリー乗り場から淡路島(岩屋港)まで約13分。
潮風を感じ旅行気分を満喫できます。
運賃は、大人700円・小人350円、さらに15名以上の団体なら運賃は大人550円・小人280円になり、車で行くよりもお手頃価格で淡路島へ行けます。またプラス300円で自転車を乗せることも出来ます。
※最新の運行状況や時刻表などの詳細は、公式サイトをご確認ください。
なお、JR明石駅からジェノバライン乗り場までの道順は、JR明石駅の改札を出たら、右に曲がり、道なりに進みます。徒歩で約10分ほどでジェノバライン乗り場まで到着いたします。
②南大阪(深日港)~淡路島(洲本港)「深日洲本ライナー」
南海電鉄 深日港駅から北へ徒歩3分の乗り場から、洲本ポートターミタル約40分。
乗船料は大人(中学生以上)1800円・子供(小学生)600円
自転車の積載料金は、スポーツサイクルやロードバイクに限定して300円です。
※最新の運行状況・時刻表などの詳細は、公式サイトをご確認下さい。
車なしで淡路島の観光スポットを巡る方法|島内バス・タクシー
無料シャトルバスを利用する
①北淡路周遊バス
北淡路周遊バスは、淡路市の岩屋港から淡路インターチェンジを経由してパソナグループが運営している施設を巡る無料シャトルバスです。淡路島西海岸施設を利用の際、何度でも利用できる「乗り放題」ですので是非ご活用ください。乗車前に行き先を伝えたあとご乗車ください。

なお、北淡路周遊バスの運行ルートは以下の通りです。岩屋港・淡路インターチェンジ・ニジゲンノモリをはじめ、淡路島西海岸エリアにある人気の観光スポットを巡ります。
岩屋ポート(淡路ジェノバライン乗り場)
↓
岩屋中学校前
↓
淡路インターチェンジ(高速バス停車駅)
↓
ニジゲンノモリA駐車場(ハイウェイオアシス)
↓
ニジゲンノモリF駐車場
↓
望楼青海波
↓
オーベルジュ フレンチの森
↓
禅坊 靖寧
↓
海神人(アマン)の食卓
↓
陽・燦燦
↓
クラフトサーカス
↓
HELLO KITTY SHOW BOX
↓
青海波 (波乗亭、青の舎、海の舎、古酒の舎)
↓
淡路シェフガーデン by PASONA
↓
Ladybird Road
↓
Oh-SOBAR
↓
HELLO KITTY SMILE / miele the DINER
↓
miele / Ocean Terrace
↓
のじまスコーラ
路線・時刻表などの詳細は、こちらをご確認ください。
②バンバン バス
「バンバン バス」は、「岩屋港」、「道の駅あわじ」、「美湯 松帆の郷」、「淡路島タコステ」、を周遊するシャトルバスです。150円で乗車していただけます。船で岩屋港まで来て、このバスを利用するのに便利です。※最新の時刻表・運行状況は公式サイトをご確認ください。
③福良無料シャトルバス

淡路島南部の観光を代表する「うずしおクルーズ」「うずの丘大鳴門橋記念館」「道の駅うずしお」と、宿泊施設6施設を結ぶ無料シャトルバス「UZU LOOP Free Shuttle Bus(うずループ 無料シャトルバス)」が、令和7年7月1日から令和8年6月30日まで運行されています。
南淡路島の観光に便利です。時刻表などの詳細は、南あわじ市のサイトをご確認ください。
路面バスを利用する
①あわ神・あわ姫バス(淡路市生活観光バス)
高速船乗り場の岩屋港や淡路インターチェンジ、淡路島の北部を中心とした観光スポットなどもめぐる便利な路線バスです。運賃も1回乗車につき500円と遠方のバス旅行ではかなりお得です。また、様々なキャンペーンを行っており、毎年9月20日は「バスの日」で誰でも運賃が無料などお得です。
②淡路交通島内路線バス
淡路島の中部、洲本市や南あわじ市を中心とした路線バスです。
福良・洲本バスセンター・津名港を結ぶ「縦貫線」
由良福祉センターから築地町/洲本車庫前を結ぶ「由良線」
洲本バスセンター・都志・アスパ五色/奥の内を結ぶ「都志線」
洲本バスセンター・鳥飼浦・シーパ前/陸の港西淡を結ぶ「鳥飼線」
洲本バスセンター・長田・陸の港西淡を結ぶ「長田線」
洲本バスセンターから徳島を結ぶ「淡路・徳島線」
高速舞子・福良を結ぶ「舞子・福良線」がございます。
③らん・らんバス(南あわじ市コミュニティバス)
淡路島南部の南あわじ市を中心に回るコミュニティバスです。うずの丘や淡路人形座、じゃのひれドルフィンパーク、おのころ島神社など様々な観光施設にも巡ります。
淡路島でレンタカーを借りる
①淡路島レンタカー 森本商店
一番おススメのレンタカー屋さんは『淡路島レンタカー 森本商店』さんです。
バス停、バスターミナル、岩屋港、宿泊施設まで(約5km圏内)であれば無料送迎付き。
お電話にはすぐにご対応いただけ、HPも充実しているのでトラブルがあった時も安心です。
車なしで淡路島観光を楽しむモデルコース
車なしで淡路島の観光を楽しむ方法として、車なし家族向けモデルコース、女子向けの観光スポット、カップル向けデートスポット、シニア向け光スポット、おひとり様向け観光スポットをご紹介します。
車なしで女子向け淡路島観光スポット
車なしで淡路島の女子向けおすすめ観光スポットは、流行の映えスポットや話題のグルメスポットなどです。お友達と楽しく話しながらバスから見える海や山の自然の景色などを満喫し、身も心も満足できます。移動時間もお話を楽しみながらゆったりと島旅を満喫できるひと味違った旅行を楽しめます
車なしカップル向け淡路島デートスポット
車なしでカップル向け淡路島のおすすめデートスポットは、海沿いのおしゃれなカフェ、日本の夕陽百選に選ばれたサンセットの絶景スポット、四季折々の花畑が眺められる公園など淡路島の観光をお楽しみいただけます。車の運転が苦手な方でも淡路島の人気スポットを十分に満喫することができます。
車なしでシニア向け淡路島観光スポット
車なしでシニア向け淡路島のおすすめ観光スポットは、日本最古の神社を参拝したり、ヴィンテージ日本酒の飲み比べをしたり、日本の文化・芸能を鑑賞したり、淡路島の観光をお楽しみいただけます。車の運転をせずにゆったりとリラックスしながら、美味しいお食事や空気の澄んだ自然に囲まれながらリゾート気分を味わうことができます。
車なしでおひとり様向け淡路島観光スポット
車なしでおひとり様向け淡路島のおすすめ観光スポットは、自然に囲まれてマインドフルネスな禅体験をしたり、播磨灘の絶景を眺めて寿司と天ぷらのランチを食べたり、バーカウンターのヴィンテージ酒を飲み比べしたり、淡路島の観光をお楽しみいただけます。一人で長距離ドライブが苦手という方も気軽に楽しめます。
車での淡路島の行き方|おすすめのドライブコース
自動車で淡路島に行くことを予定している方は、こちらの行き方を参考にしてください。
本州から出発する方は「明石海峡大橋」、四国側から出発する方は「大鳴門橋」を通ってアクセスすることが可能です。
明石海峡大橋の通行料金

本州側と淡路島の最短区間である垂水ICから淡路ICまでの料金は以下の通りです。
- ETC 普通車:910円、軽自動車:760円
- 一般 普通車:2,410円、軽自動車:1,940円
大鳴門橋の通行料金

四国側と淡路島の最短区間となる鳴門北ICから淡路島南ICまでの料金は以下の通りです。
- ETC 普通車:690円(休日580円)、軽自動車:580円(休日470円)
- 一般 普通車:1,200円、軽自動車:960円
車で淡路島に行く方におすすめのドライブコース

車で淡路島に行き、ドライブも観光も満喫したい、という方におすすめのドライブコースをご紹介いたします。
淡路島の絶景を楽しみたい方
淡路島でのドライブで絶対にお立ち寄りいただきたい、絶景スポット7選をご紹介しております。定番のスポットから最新スポットまで網羅した記事です。是非ご参考にしてみてください。
夜のドライブにおすすめの観光スポット3選
日中だけでなく、淡路島の夜のドライブも景色がきれいでおすすめです。夜にドライブに行きたい方必見のおすすめスポットをこちらの記事でご紹介しております。
混雑しやすいタイミング
- お盆・ゴールデンウィーク・連休:明石海峡大橋周辺が渋滞します。島内の主要駐車場が満車になる日もあります
- 土日の午前中(本州→淡路方面)/夕方(淡路→本州方面):行楽シーズンは特に
混雑期は、あえて高速バスに切り替えるのも賢い選択です。バスは渋滞の影響を受けますが、駐車場を探すストレスがありません。
どんな行き方でも淡路島観光は楽しめる
淡路島は、車があってもなくても楽しめる観光地です。車なしなら、高速バスかフェリーで島へ渡り、無料シャトルバスと路線バスで巡るのが基本。特に西海岸エリアは無料シャトルバスが主要施設を結んでいるため、レンタカーがなくても十分に回れます。車で行くなら、明石海峡大橋を渡って淡路ICまで神戸から約30分。ETCを使えば通行料は普通車910円です。大切なのは、行きたいスポットのエリアに合わせて交通手段を選ぶこと。事前に計画を立てておけば、効率よく回れて充実した旅になります。ぜひ今回ご紹介した行き方を参考に、淡路島旅行を満喫してくださいね。
淡路島への行き方に関するよくある質問
Q. 淡路島に電車で行けますか?
A. 淡路島に鉄道は通っていないため、電車で直接行くことはできません。三宮・新神戸・舞子・明石などの本州側の駅まで電車で向かい、そこから高速バスかフェリーに乗り継ぐのが一般的です。最短はJR舞子駅から高速バスで約15分です。
Q. 淡路島は車なしでも観光できますか?
A. できます。高速バスやフェリーで島に渡り、島内は無料シャトルバスや路線バスで移動できます。特に北淡路(西海岸)エリアは無料の周遊シャトルバスが主要施設を結んでいるため、車なしでも不便を感じにくいエリアです。
Q. 淡路島へいちばん安く行く方法は?
A. JR明石駅から徒歩10分の明石港へ向かい、淡路ジェノバラインで岩屋港へ渡るルートが手頃です。運賃は大人片道700円、所要時間は約13分です。
Q. 淡路島へいちばん早く行く方法は?
A. 神戸方面からであれば、JR舞子駅から高速バスに乗るルートが最短で、約15分で淡路島に到着します。
Q. 島内のバスの本数は少ないですか?
A. 都市部と比べると本数は限られます。特に路線バスは時刻表の事前確認が必須です。無料シャトルバスが通る西海岸エリアに絞って計画を立てると、移動のストレスが少なくなります。
Q. 淡路島でタクシーは使えますか?
A. 使えますが、流しのタクシーはほとんど走っていません。事前予約が基本です。数時間単位で貸し切る観光タクシーもあり、少人数で効率よく回りたい場合に便利です。【要確認:配車アプリの対応可否】
Q. 淡路島にフェリーで車を載せられますか?
A. 【要確認】※ジェノバラインは自転車・原付のみの対応と思われます。一次確認のうえ記載してください。
Q. 車で行く場合、明石海峡大橋の通行料金はいくらですか?
A. 垂水IC〜淡路IC間で、ETC利用の普通車が910円、軽自動車が760円です。ETCを使わない場合は普通車2,410円と、2.5倍以上になります。





コメントを投稿するにはログインしてください。