THE PASONA natureverse retreatにある精進料理「淡路宗胡(そうご)」。 その料理をプロデュースするのが、東京・六本木で精進料理の世界を追求してきた料理人、野村大輔氏です。 精進料理と聞くと、「質素」「修行食」「少し敷居が高い」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。 しかし、野村氏が目指しているのは、そうした従来のイメージとは少し異なるもの。旬の食材を大切にしながら、見た目にも美しく、楽しく、そしておいしく味わえる。淡路島の豊かな食材と、長く受け継がれてきた精進料理の思想を掛け合わせた「今の時代の精進料理」です。
今回は野村氏のインタビューから、淡路宗胡で大切にしている料理への考え方と、淡路島だからこそ描ける新しい精進料理の世界をご紹介します。
目次
精進料理を、もっと身近なレストラン料理へ

野村氏が普段料理人として向き合っているのは、東京・六本木で提供する精進料理。その中で大切にしてきたのが、伝統をそのまま再現するだけではなく、現代を生きる人にも自然に楽しんでもらえる料理へと進化させることです。
精進料理には、古くから修行の一環として受け継がれてきた世界があります。一方で野村氏は、現代のレストランで楽しむ料理としての精進料理にも、新たな可能性があると考えています。
見た目の美しさ、食べる楽しさ、そして一皿を味わったときの満足感。「精進料理だから難しく考えなければならない」のではなく、まずは一つの料理として楽しんでもらう。その体験を通して、精進料理が本来持っている考え方にも触れてほしい。淡路宗胡の料理には、そんな想いが込められています。
旬の食材を「五味五色五法」で味わう

野村氏が精進料理を考えるうえで大切にしているものの一つが、旬の食材です。季節ごとに変化する食材を取り入れ、その持ち味を生かしながら料理を組み立てていきます。
そして、その根底にあるのが「五味五色五法」という考え方。味わい、色彩、調理方法などを組み合わせ、一つのコースの中にさまざまな表情を生み出していきます。
五味五色五法とは
「五味五色五法」は、料理を味・色・調理法のバランスから捉える考え方です。一般的には、次の要素を組み合わせ、ひとつの献立の中に味わいと彩り、食感の変化を生み出します。
- 五味:甘味・酸味・辛味・苦味・鹹味(塩味)
- 五色:赤・青(緑)・黄・白・黒
- 五法:生・煮る・焼く・揚げる・蒸す
単に品数を増やすのではなく、旬の食材を生かしながら、味・色・調理法を組み合わせることで、一食の中に豊かな変化をつくるのが特徴です。淡路宗胡でも、野村氏がインタビューで語る「旬のもの」と「五味五色五法」を軸に、見た目の美しさと食べる楽しさの両方を大切にしています。
色鮮やかな料理、食材そのものの質感を感じる一皿、異なる調理法によって引き出される味わい。精進料理という言葉から想像する以上に、目でも舌でも楽しめる料理が広がります。
一番大切なのは「食べ物の命への感謝」
野村氏がインタビューの中で繰り返し語っていたのが、「食べ物への感謝」という考え方です。
私たちは毎日の食事を通して、自然が育んださまざまな命をいただいて生きています。普段は当たり前になっている「食べる」という行為に、改めて目を向けること。料理をおいしく楽しみながら、ふと食材や自然への感謝を思い出す。野村氏は、そうしたきっかけを料理を通して届けたいと考えています。
何かを我慢するための食事ではなく、楽しみながら自分自身の心や身体と向き合う時間。それは、THE PASONA natureverse retreatが大切にするウェルネスの考え方とも自然につながっています。
淡路島の食材と出会い、料理はさらに進化する
野村氏にとって、淡路島で料理をする大きな魅力の一つが、豊かな食材です。 野村氏が目指しているのは、東京で提供してきた料理をそのまま淡路島へ持ってくることではありません。これまで培ってきた技術や経験を土台にしながら、淡路島ならではの食材を取り入れ、ここでしか生まれない新しい精進料理を作っていくことです。
食材との新しい出会いによって、料理そのものも変化していく。淡路宗胡は、完成された料理を提供するだけの場所ではなく、淡路島の自然とともに新しい精進料理が生まれていく場所でもあります。
「思っていた精進料理と違う」を体験してほしい
野村氏は、一般的にイメージされる精進料理と、実際に自身が作っている料理との間には、大きな違いがあると話します。だからこそ、まずは実際に食べて体験してほしい。
見た目の美しさ。食材の組み合わせ。一皿ごとに異なる味わいや食感。そして、食べ終えたあとに残る心地よさ。従来のイメージにとらわれず、一つのレストラン体験として精進料理に触れることで、その印象は大きく変わるかもしれません。 淡路宗胡で出会えるのは、伝統を大切にしながらも、今の時代に合わせて進化を続ける精進料理です。
淡路島で出会う、新しい精進料理
昔から受け継がれてきた精進料理の精神。現代の感性。そして、淡路島の豊かな自然と食材。 それぞれが重なり合うことで、淡路宗胡ならではの一皿が生まれます。 「精進料理とはこういうもの」という先入観から少し離れて、まずは料理そのものを楽しんでみる。その先に、食材への感謝や、自分自身の心と身体を見つめる時間がある。
THE PASONA natureverse retreatで、野村大輔氏が描く新しい精進料理の世界を体験してみてはいかがでしょうか。
淡路宗胡 店舗情報
| 店舗名 | 淡路宗胡(そうご) |
| 場所 | THE PASONA natureverse retreat 2F |
| ジャンル | 精進料理 |
| プロデューサー | 野村大輔氏 |
| 営業時間 | ランチ 11:30~14:00/ディナー 17:30~21:00 ※予約制 |
| 定休日 | 木曜日・金曜日 |
| 料金 | 18,000円~31,000円(税込) |
※営業内容・料金等は変更となる場合があります。最新情報をご確認のうえご予約ください。
淡路宗胡についてよくある質問
淡路宗胡はどのようなレストランですか?
THE PASONA natureverse retreat内にある精進料理のレストランです。伝統的な精進料理の考え方を大切にしながら、現代の感性を取り入れた料理を提供しています。
一般的な精進料理とは違うのでしょうか?
野村大輔氏が目指しているのは、現代の人にも親しみやすく、見た目にも美しく、楽しく味わえるレストランとしての精進料理です。
淡路島の食材も使用していますか?
野村氏は、淡路島の豊かな食材を積極的に取り入れ、東京で培ってきた料理をさらに発展させたいと語っています。
予約は必要ですか?
淡路宗胡は予約制です。来店前に予約状況をご確認ください。
THE PASONA natureverse retreatはホテルですか?
一般的なホテルではなく、最低3泊から滞在するウェルネス施設です。心・身体・食・睡眠などを通して、自分自身と向き合う滞在を提供しています。
| ジャンル | 精進料理(ウェルネス・懐石) |
|---|---|
| 住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋2942-39 THE PASONA natureverse retreat 2F |
| 営業時間 | ランチ 11:30-14:00/ディナー 17:30-21:00(予約制) |
| 定休日 | 木・金曜日 |
| 料金 | ¥18,000 〜 ¥31,000(税サ込) |
| プロデュース | 野村 大輔氏(「宗胡 SOUGO」オーナーシェフ) |
| 問い合わせ先 | 0799-72-3500 |
| 公式HP | https://thepasona.com/dining/ |
| 公式予約サイト | WEBから予約 |





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