淡路島北部、標高約300mの高原に広がる兵庫県立公園「あわじ花さじき」。入園は無料、駐車場は普通車200円という気軽さでありながら、甲子園球場約4個分(約15ha)もの丘一面に季節の花が咲き、その先には明石海峡や大阪湾まで見渡す大パノラマが広がります。淡路島を代表する花の名所として、関西はもちろん全国から多くの人が訪れる人気スポットです。
秋の主役はコスモス。例年10月中旬〜11月上旬に見頃を迎え、ピンクや白、黄色の花が高原の風にそよぐ景色は、この季節ならではの美しさです。2026年10月8日の公式開花情報では「コスモスが咲き始め、あと10日ほどで順次見頃」と予想されており、10月下旬にかけてが特におすすめの時期になりそうです。この記事では、いま咲いている花と月別の見頃、園内の見どころ、所要時間や回り方、犬連れでの楽しみ方、駐車場とアクセス、混雑を避けるコツ、帰りに立ち寄りたい周辺スポットまで、あわじ花さじきを満喫するための情報をまとめてご紹介します。
あわじ花さじきとは|基本情報(料金・開園時間・休園日)
「さじき(桟敷)」とは、お祭りや芸能を眺めるために一段高く設けられた上等な観覧席のこと。その名のとおり、あわじ花さじきは花畑と海を一望できる「花の観覧席」として、兵庫県が1998年(平成10年)から設置している公園です。
園内は「癒しの花園」「ふれあいの花園」「天空の小径」などのエリアに分かれ、主な花は約30種類。花畑は年3回植え替えられるため、春は菜の花とポピー、夏はひまわりとサルビア、秋はコスモス、冬はストックと、訪れる季節ごとにまったく違う景色に出会えます。同じ場所でも季節を変えて何度も足を運ぶリピーターが多いのも納得です。
入園無料で予約も不要なので、淡路島ドライブの途中に気軽に立ち寄れるのも魅力。それでいて、ゆっくり歩けば1時間以上楽しめる広さと景色のスケールがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入園料 | 無料 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00(最終入園16:30) |
| 休園日 | 主に冬〜初夏の水曜日(2026年は11/25、12/2・9・16・23)。年間の休園日は公式サイトで確認 |
| 駐車料金 | 普通車200円(約200台)、バス1,800円(10台)。事前精算機は電子決済に対応 |
| ペット | 同伴可(リード着用)。無料ドッグランあり |
| 住所 | 兵庫県淡路市楠本2805-7 |
| 電話 | 0799-74-6426 |
| 公式サイト | https://awajihanasajiki.jp/ |
入園無料・駐車場200円で楽しめる絶景花畑
「さじき(桟敷)」とは上質な観覧席のこと。その名の通り、あわじ花さじきは花畑を一望できる極上の見物席です。「癒しの花園」「共生の花園」「ふれあいの花園」など複数のテーマで構成されており、どの季節に訪れても色とりどりの花が楽しめます。年3回の植え替えで、春・夏・秋と常に見頃の花を維持しているのが特徴です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場料金 | 乗用車200円・バス1,800円 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00(最終入園16:30) |
| 駐車台数 | 乗用車約200台(臨時駐車場200台あり) |
| 犬の同伴 | 可能(リード着用) |
| 住所 | 兵庫県淡路市楠本2805-7 |
| TEL | 0799-74-6426 |
| 公式サイト | https://awajihanasajiki.jp/ |
あわじ花さじきのおすすめスポット3選
1)花畑

季節ごとのお花が咲く花畑。淡路島観光の自然を楽しめる兵庫県立公園あわじ花さじきの広さは、なんと甲子園球場の約4倍にもなるとか。あわじ花さじきは「癒しの花園」「共生の花園」「ふれあいの花園」などのテーマで構成されています。色々なテーマで多様な景色を眺める事ができるので、お気軽に散策したり、じっくりとお花と景色を堪能したりと楽しめます。 また季節によって咲き誇るお花も変わりますので、何度訪れても楽しいスポットです。
2)アースワーク (季節限定)
5000㎡の壮大な牧草畑を刈り込んで描いた地上絵を楽しめるスポット。草畑に描かれた壮大な景色は、訪れる方に愛されている人気スポットです。
3)展望デッキ
淡路島観光 無料 淡路島の美しさを眺められるあわじ花さじきの絶景スポット。明石海峡から大阪湾、紀淡海峡までの景色を楽しめます。無限に広がっている空の下に、緑豊かな自然と海峡を同時に楽しめるスポットです。
あわじ花さじきの月別の花カレンダー|春・夏・秋・冬の見頃
あわじ花さじきは一年を通して花が咲いています。季節ごとの主役は、春は菜の花とポピー、夏はひまわりとサルビア、秋はコスモス、冬はストック。目当ての花に合わせて訪問時期を決めるのがおすすめです。
| 季節 | 花 | 見頃の目安 |
|---|---|---|
| 春 | 菜の花 | 1月上旬〜4月中旬(ピークは3月) |
| 春 | ムラサキハナナ | 3月〜4月 |
| 春 | ビオラ | 3月上旬〜5月上旬 |
| 春 | ポピー | 4月下旬〜5月中旬(GW頃が満開) |
| 初夏 | キンギョソウ | 5月中旬〜6月中旬 |
| 夏 | 三尺バーベナ | 6月上旬〜7月上旬 |
| 夏 | ひまわり | 7月下旬〜8月中旬 |
| 夏〜秋 | サルビア | 8月上旬〜10月下旬 |
| 秋 | 赤ソバ | 10月上旬〜10月中旬 |
| 秋 | コスモス | 10月中旬〜11月上旬 |
| 冬 | ストック | 11月中旬〜2月下旬 |
春(3〜5月)|菜の花とポピーの黄色・赤の絨毯
一年でもっとも華やかなのが春です。3月には斜面一面が菜の花の鮮やかな黄色に染まり、澄んだ日には展望デッキから明石海峡大橋と菜の花のコントラストを楽しめます。4月下旬からはポピーが咲き始め、GW頃には約9万本のポピーが満開に。一年で最も混み合う時期でもあるため、朝早めの訪問がおすすめです。
夏(6〜8月)|ひまわりとサルビアで涼やかな高原に
初夏の三尺バーベナに続き、7月下旬〜8月中旬にはひまわりが見頃を迎えます。標高約300mの高原は平地より少し涼しく、青空と海を背景にしたひまわり畑は夏の思い出づくりにぴったりです。8月からは赤やブルーのサルビアが咲き始め、秋まで長く楽しめます。
秋|コスモス・赤ソバ・サルビア
秋のあわじ花さじきの主役は、丘一面を彩るコスモスです。一般的なピンクや白のコスモスに加えて、黄色いコスモスや珍しい品種も植えられており、色のグラデーションが秋風に揺れる様子は見ていて飽きません。花畑の向こうに大阪湾の青い海が広がるロケーションは、平地のコスモス畑ではなかなか味わえない景色です。
10月上旬〜中旬には、赤ソバも見頃を迎えます。ソバの花といえば白をイメージしますが、赤ソバは花畑をやさしいピンク色に染め、コスモスとはまた違った素朴な魅力があります。夏から咲き続けている赤や紫のサルビア、空の色に溶け込むようなブルーサルビアも10月下旬ごろまで楽しめるため、10月は一年の中でも特に色とりどりの花畑に出会える時期です。
冬(11〜2月)|ストックの甘い香りと澄んだ眺望
11月中旬からは冬の花ストックの大花壇が見頃に。花の数は春や秋に比べて控えめですが、空気が澄んでいるため遠くまで景色が見渡せるのが冬の魅力です。人も少なく、静かに花と景色を楽しみたい方には穴場のシーズンといえます。冬は水曜日が休園日になる日が多いので、事前に確認してから出かけましょう。
あわじ花さじき最大の見どころは、やはり広大な花畑です。花畑の中には散策用の小道が通っていて、花に囲まれながら歩くことができます。足元に咲く花々と、その先に広がる海と空が一体となった景色は、ここでしか見られないもの。小高い丘やベンチ、芝生もあるので、自分だけのお気に入りの「さじき席」を見つけて、のんびり座って景色を眺めるのもおすすめの過ごし方です。
春のお花

菜の花(1月上旬~4月中旬)

ビオラ(3月上旬~5月上旬)

ポピー(4月下旬~5月中旬)

キンギョソウ(5月中旬~6月中旬)
夏のお花
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三尺バーベナ(6月上旬~7月上旬)

ソバ(7月上旬~7月中旬)

ひまわり(7月下旬~8月中旬)

サルビア(8月上旬~10月下旬)
秋のお花

赤ソバ(10月上旬~10月中旬)

コスモス(10月中旬~11月上旬)
冬のお花

ストック(11月中旬~2月下旬)
展望デッキからの絶景|何が見える?
展望デッキに上ると、目の前に広がるカラフルな花畑と、はるか遠くまで続く瀬戸内海の絶景が一望できます。晴れた日には明石海峡大橋・神戸の街並み・大阪湾・関西国際空港・紀淡海峡まで見渡すことができ、まさに360度の大パノラマです。展望デッキは令和2年のリニューアルで整備され、地域特産物等販売所・カフェレストラン「Galleri」との動線がより快適になりました。花畑を眺めながらソフトクリームやデンマークのオープンサンド「スモーブロー」を楽しめるのも人気の理由です。
所要時間の目安と回り方
花畑と展望デッキをひととおり見て回るなら、所要時間は30分〜1時間が目安です。写真をじっくり撮りたい方や、ドッグランで愛犬を遊ばせたい方は、1時間〜1時間30分ほど見ておくと余裕を持って楽しめます。
おすすめの回り方は、駐車場から展望デッキへ上がって園内全体を眺め、気になる花畑を見つけてから下りていくルートです。全体像をつかんでから歩くと効率よく回れます。花畑は急な斜面にあるため、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。雨の日は芝や通路が滑りやすくなり、霧が出ることもあるので、できれば晴れた日の訪問がおすすめです。
また、花には蜂が集まり、園内ではトビ(鳥)が手に持った食べ物を狙うこともあります。屋外で飲食する際は周囲に気をつけてください。
犬連れでも楽しめる|無料ドッグラン
あわじ花さじきは、リードを着ければ愛犬と一緒に園内を散策できます。花畑を背景に愛犬の写真を撮れるのは、ペット連れにはうれしいポイントです。
さらに2025年9月には、園内の「友愛の丘」にドッグランがオープンしました。利用は無料で、大型犬・小型犬の区別のないフリー区画です。散策の合間に愛犬を思いきり走らせてあげられます。利用時のルールは公式のお知らせで確認してください。
花畑とドッグランを楽しんだ後は、犬連れで入れる淡路島西海岸のレストランでランチを楽しむのもおすすめです。
料金・駐車場・アクセス
料金
- 入園料:無料
- 駐車場:乗用車200円・バス1,800円
- ※身障者用駐車場あり(A1駐車場に6台・テラス館前に4台)
駐車場について
A1・A2駐車場(入園口道路向い側)、B駐車場(入園口手前)の3ヶ所があり、合計乗用車約200台・バス10台が利用可能。春のGW期間は混雑するため、入口から300メートルの臨時駐車場(200台・無料)も利用できます。
車でのアクセス
- 大阪から: 神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」→県道157号線を南へ約12分(約7km)
- 神戸(三宮)から: 神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」→県道157号線を南へ約12分(約7km)
- 明石から: ジェノバライン(高速船・約15分)→岩屋港→車で約15分
バスでのアクセス
- 三宮・高速舞子から高速バスで淡路島北部へ。「花さじき」バス停下車、または「淡路IC前」から路線バスも運行しています(本数が少ないため事前確認推奨)
混雑回避のコツ
連休期間中は特に混雑します。以下を参考に訪問計画を立ててください。
- 開園直後(9:00〜10:00)に到着すると駐車場・園内ともに比較的空いています
- 16:00以降も混雑が落ち着き始め、夕方の光に照らされた花畑は特別に美しい
- 臨時駐車場(入口から300m・無料)は入園口近くの駐車場が満車でも利用できます
- 平日は土日に比べて人が少なく、ゆったりと花畑を独り占めできます
あわじ花さじきに関するよくある質問
淡路島の人気観光スポット「あわじ花さじき」について、初めて訪れる方が気になりやすい入園料や見頃、所要時間、駐車場、子連れでの楽しみ方などをまとめました。
あわじ花さじきとはどんな場所ですか?
あわじ花さじきは、淡路島北部の丘陵地に広がる花の名所です。季節ごとにさまざまな花が咲き、広い花畑と空、海を一緒に楽しめる開放的な景色が魅力です。淡路島ドライブの立ち寄りスポットとしても人気があります。
あわじ花さじきの入園料はいくらですか?
あわじ花さじきは、基本的に無料で入園できます。気軽に立ち寄れるため、淡路島観光のモデルコースにも組み込みやすいスポットです。駐車場など一部サービスについては別途料金が設定されている場合があります。
あわじ花さじきの花の見頃はいつですか?
一年を通して季節の花を楽しめます。春は菜の花やポピー、夏はヒマワリ、秋はコスモスなど、時期によって見られる花が変わります。開花状況は天候によって前後するため、訪問前に最新の開花情報を確認するのがおすすめです。
あわじ花さじきの観光にはどのくらい時間が必要ですか?
景色や花畑をゆっくり散策する場合は、30分〜1時間程度を目安にするとよいでしょう。写真撮影や休憩、園内を広く散策する場合は、1時間以上見ておくと余裕を持って楽しめます。
あわじ花さじきに駐車場はありますか?
はい、駐車場があります。車で訪れやすいため、淡路島北部の観光スポットと組み合わせたドライブコースにもおすすめです。土日祝日や花の見頃の時期は混雑する場合があるため、時間に余裕を持って訪れると安心です。
子連れでもあわじ花さじきを楽しめますか?
はい。広々とした景色や季節の花を楽しめるため、子ども連れの淡路島観光にもおすすめです。ただし園内には坂道や屋外を歩く場所もあるため、小さな子どもと一緒の場合は歩きやすい靴や暑さ対策などを準備しておきましょう。
あわじ花さじきは雨の日でも楽しめますか?
園内は屋外が中心のため、晴れた日の方が花畑や景色を楽しみやすいスポットです。小雨程度でも散策できますが、足元が濡れたり滑りやすくなったりすることがあります。雨天時は歩きやすい靴や雨具を用意すると安心です。
あわじ花さじきでは犬と一緒に散策できますか?
はい。できます。愛犬と一緒に訪れる場合は、リードの着用や園内の利用ルールを守って楽しみましょう。利用できるエリアや条件が変更される場合もあるため、訪問前に最新の案内を確認することをおすすめします。
あわじ花さじきへ行くときはどんな服装がおすすめですか?
園内を歩いて散策するため、動きやすい服装と歩きやすい靴がおすすめです。丘陵地で風を感じやすいため、春や秋は羽織れるものがあると便利です。夏は帽子や日傘、飲み物などの暑さ・紫外線対策もしておきましょう。
あわじ花さじきと一緒に回りやすい観光スポットはありますか?
あわじ花さじきは淡路島北部にあるため、周辺のレストランやカフェ、海沿いの観光スポットなどと組み合わせやすい立地です。午前中に花さじきを散策し、その後ランチや淡路島西海岸の観光を楽しむモデルコースもおすすめです。






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