淡路島の観光は「日中に楽しむもの」——そんな常識が、今年の夏から変わりつつあります。島の東海岸、海の上に設けられた日本で唯一の常設海上アートステージ「PASONA HARBOR STAGE」。ここで2026年9月4日(金)より、新作バレエ公演『リブリスの本』が幕を開けます。
明石海峡大橋と星空が「舞台装置」になる

このステージの最大の魅力は、書き割りが要らないこと。背景に広がるのは明石海峡大橋と対岸・神戸の夜景、頭上には星と月。日没後の空の色が刻々と移ろい、そのすべてが演出の一部として作品に溶け込んでいきます。淡路島の夜観光を探している方には、これ以上ないロケーションです。
「夢は誰にとっても自由であるべき」——現役ダンサーが描く物語
上演するのは、淡路島発のバレエ団「PASONA Awaji World Ballet」。2022年、ウクライナから避難した2人のダンサーと、世界的バレリーナ・針山愛美との出会いから生まれた団体で、現在はウクライナ出身のダンサーや指導者、国内ダンサーら計17名が在籍。国境や言葉を越え、平和への想いと感謝を舞で届ける活動を続けています。
新作『リブリスの本』では、同団のダンサー倉智太朗が脚本・演出・振付・主演を初めて一手に担当。バレリーナを夢見る少女ルナと、謎めいた男性リブリスが、本の中の世界を旅していくオリジナルストーリーです。
物語の随所には、19世紀デンマークの振付家ブルノンヴィルによる「ラ・ベンターナ」や、フランス革命を題材にした「パリの炎」など、世界中で愛されてきた古典バレエの名場面が織り込まれています。バレエに親しんできた方には名作との新しい出会いを、初めて観る方には古典バレエへの入口を——上演時間は約40分と、バレエ未経験でも気負わず楽しめる長さです。
公演概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演期間 | 2026年9月4日(金)〜9月27日(日)の毎週金・土・日曜 ※休演日あり |
| 開演 | 19:30開演(19:00開場)/上演約40分 |
| 会場 | PASONA HARBOR STAGE(兵庫県淡路市岩屋2942-39) |
| 料金 | 大人(中学生以上)3,800円/小人(5〜12歳)2,300円 ※税込・ワンドリンク付、5歳未満無料 |
| チケット | https://pasonaharborstage.com/ |
出演:ルナ役/マリア・ヴォロコビナ、ソフィア・シェイコ(Wキャスト)、リブリス役/倉智太朗、タラス・コヴシュン(Wキャスト)ほか ※出演者は変更となる場合があります
舞台監督:瀬戸秀二朗





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